こんにちは。ケアースマートのさわです。
この度、私たちは健康食品のEC事業をスタートいたしました。このブログでは、私たちがなぜこの事業を始めようと決意したのか、そして、私たちが掲げる「健康のエンタメ化」という少し変わったテーマに込めた想いをお話しさせてください。
すべての原点は、お客様からの「ありがとう」でした
実は、私が健康食品の世界に足を踏み入れるのは、これが初めてではありません。以前、私は健康食品を企画・開発する会社で働いていました。
当時の私の仕事は、まさに「無」から「有」を生み出すこと。市場を分析し、成分を研究し、試作を繰り返し…ひとつの商品が世に出るまでには、本当に長い時間と情熱を注ぎ込みます。
しかし、そんな苦労がすべて吹き飛ぶ瞬間がありました。それは、自分たちが企画した商品をご購入くださったお客様から、感謝のお声をいただいた時です。
「おかげで毎日が軽やかになりました」
「この商品に出会えて本当に良かった」
「いろいろ試してきたけど、御社のが一番いい!」
手紙やレビューでいただく一つひとつの「ありがとう」の言葉が、私の胸を熱くし、「ああ、自分は誰かの役に立てているんだ」という確かな実感を与えてくれました。この喜びこそが、私の仕事における最大のやりがいでした。

一度は離れた道。それでも消えなかった「誰かのために」という想い
しかし、様々な理由が重なり、私はその会社を離れなければならなくなりました。愛着のある仕事、そして何よりお客様との繋がりから離れることは、本当に辛い決断でした。
全く違う業界で働きながらも、心のどこかでは、あの時の充実感が燻り続けていました。
「もう一度、自分の仕事で誰かを笑顔にしたい」 「『ありがとう』と言ってもらえるような、心から人の役に立てることをしたい」
その想いは日増しに強くなり、私の中で確信に変わっていきました。「私が本当にやりたいことは、やはり健康食品を通じて人々の生活を豊かにすることだ」と。こうして、私は再びこの業界へ戻ることを決意したのです。

なぜ「エンタメ」なのか?健康は“義務”じゃない
再挑戦にあたり、私はずっと考えていたことがありました。
それは、多くの人がなぜ同じ健康食品を「続けられない」のか、という問題です。
(それが、この業界の競争の激しさを作っているわけなんですが…)
周りの友人や知人から、こんな言葉をよく聞きます。
「市場調査はちゃんとしたの?」
「なんでこんな、どっちつかずの商品を出したの?」
確かに、市場性や商品の強み(USP)を明確にすることは、ビジネスにおいて非常に重要です。しかし、私は思うのです。どれだけ優れた商品でも、続けてもらえなければ意味がない、と。
「体に良いから」「続けなければ」という義務感だけで、人は頑張れるものでしょうか。最初は良くても、次第に飲むのが面倒になったり、苦に感じたりして、結局やめてしまう…。だからこそ、多くの人が次から次へと新しい健康食品を“とっかえひっかえ”試すのではないでしょうか。
そもそも、長年ひとつの健康食品を信じて飲み続けている方は、今さら他の商品を探してネット検索などしないはずです。つまり、今まさに新しい健康食品を探している方は、商品の本質的な価値だけでなく、何か心を動かす「プラスα」の要素を求めているのだと、私は考えました。
そのプラスαとして、私が選んだ答えが**「エンタメ(エンターテインメント)」**です。

毎日の健康習慣が、退屈な“義務”から、心躍る“楽しみ”に変わる。そんな体験を提供したい。苦痛に感じては、何事も続きません。楽しければ、人は自然と続けたくなる。私たちは、そう信じています。
本気で「ありがとう」をいただける商品を目指して
もちろん、「エンタメ」要素だけで中身が伴っていなければ、本末転倒です。私たちの事業の根幹にあるのは、あくまで**「誰かの役に立ちたい、感謝されるようなことをしたい」**という強い想いです。
楽しさというスパイスを加えつつも、その核となる商品は、成分、品質、安全性、すべてにおいて一切の妥協をせず、自信を持ってお届けできるものだけを開発しました。そして、これからもその姿勢は変わりません。
この想いを形にした、私たちの記念すべき第一弾の商品。
それは、健康食品の王道ともいえる**「青汁」**です。
「なんだ、結局普通の青汁か」と思われたかもしれません。しかし、私たちの青汁は、ただの青汁ではありません。私たちが込めた想いと「楽しさ」の秘密については、別の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

【僕が青汁を飲み続ける理由と、ついに出会った”青い”革命】はこちら
私たちは、あなたの健康習慣が、もっと楽しく、もっとワクワクするものになるよう、これからも挑戦を続けていきます。